四ツ峰の記録    120311


さっぽろ湖の東岸、四ツ峰トンネルの上に尾根を伸ばす山。
滝の沢林道からを詰めて登りました。

滝の沢林道を上流方向へ。
朝出発の時は快晴、でも寒気強く地面はしっかりと凍結。
先日来の暖気で緩んだ雪が寒気にモナカ状に固まりるが、つぼ足では足首まで埋まる。
スキーの跡がついており、そこだけ雪が固まって、つぼ足でも歩けそう。
林道歩きに飽きるころ、川がカーブして急斜面に突き当り、斜面から落ちたデプリの上を通過。
そのすぐ先にに地図にない林道分岐があり、これは送電線の管理にも使っている林道。
地図でいえばテン の沢の分岐から700m手前。この左の山中方向への林道へ入る。

こちらの林道は斜面中腹のトラバースで周囲の風景は変化。その中をひたすら歩く。
前回登りに使った尾根にさしかかり、今回は通過。さらに奥へ。
林道を詰め、標高500m、テンの沢の合流点と向かい合う谷が二股に分れ、挟まれた小尾根に到着。
ここで、林道は送電鉄塔へ向かって小尾根を登っている。
小尾根はそれなりの急勾配で、林道もジグは切りつつも随所に急坂。ブルでなければ無理な道。
平坦な歩きから一転、坂道登り、汗が出てきて、ここが本日の頑張り所。
道は何箇所か不明瞭な所があり、見失っては再会するような状況。
やがて、送電線が近づいてくる頃、やっと、勾配が緩くなる。

送電線路は長く広がる雪原。この頃まで好天持続が間に合い、太陽が照り一面の白が輝く。
さらに、出た場所が、たまたま2系統の送電線が立体交差している所。これは珍しい。
広い送電線路の雪面を登リ切ると、勾配は緩くなり、再び雑木林の中。
その緩斜面を詰めると、山頂で、標識が木立に取り付けられている。
そういう訳で展望は枝を透かすことになり、百松、烏帽子、定天、白井などを確認。
展望なら、送電線路の方がより良い山でした。

出発8:00 林道分岐8:50 小尾根9:20 山頂10:30 下山11:00 林道分岐11:30 帰着11:55
   四ツ峰の雪景色風景写真
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