山菜を試食(15/05/09)

雪が解けるとすぐ山菜の季節。
期間が短いだけに、どうしてもおなじみの山菜に偏ってしまう。
それでは片手落ちと、気にはかかっているのだが、つい面倒で手を出さなかった山菜を食べてみました。
アク抜きはフキと同じ要領、塩を加えて沸騰させ、取り出して水につけるだけ。
ただし、イタドリは前回の失敗に学び、沸騰時間を短くして煮崩れ防止対策。
鍋の大きさによる制約と、溶け出し防止のため、どの山菜も、出来るだけ葉は除去。


イタドリ
鍋から早めに取り出したのでシャキシャキ感OK。特徴は少々の酢味がある。芽先の葉は溶けずに噛み応えしっかり。評価は「まあ良し」


ヨブスマソウ
シャキシャキ感OK。芽先の葉も組織がしっかりして崩れる様子はない。苦味とフキに似た風味。評価は「まあ良し」


ハンゴンソウ
シャキシャキ感OK。茎の組織は煮崩れに強そう。芽先の葉も組織がしっかり。苦味はかすか。強くはないが独特の風味がある。評価は「良し」


アザミ
シャキシャキ感残るも、茎の組織は煮崩れに弱そう。芽先の葉に煮崩れはなかった。かすかに青臭い。苦味はなく、強くはないが独特の風味がある。評価は「良し」
茎とは別に、葉だけをメインに試してみたが、長野産の冷凍「おやき」に入っていたアザミの味は無かった。別の種類のアザミ。


ヤマブキショウマ
硬さが不均一、芽先は溶け、根元は固い。摘み取り方、アク抜きなど取扱に工夫必要。苦味が強く、青臭い。評価は「難易度高そう」


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