セントポーリアの葉柄差し(18/11〜20/04)

セントポーリアを株分けした時に、葉をボロボロと多数落としてしまった。
どうせ捨てるならということで、葉挿しや葉柄挿しで鉢土に埋め込んでみた。
他の鉢物の水やりの時ついでに水分補給を継続していると、20枚近くあったほとんどの葉が枯れ、葉柄挿しした1枚だけが生き残った。
園芸書に載っている、セントポーリアの増やし方は、葉を横に切断して、切断面を埋める葉挿しが一般的。
一方、葉柄を切断して挿しでも、条件さえよければ、活着することが判った。


11月29日
たった一枚の生き残った葉だが、その葉柄の切断面からは根が生えている。


1月10日
切断面の上の部分がかすかに膨らみ、そこから新芽が2つ形成されてきた。


2月18日
新芽の大きいほうが葉の形をしてきた。


4月3日
大きいほうは、完全に緑色の新芽になった、安定して成長しそう。


4月13日
鉢の中で活着に成功した様子。多分、根が伸びている。
小さいほうも緑色の葉が2枚出てきた。


5月8日
新しい葉がどんどん出てきた、まだサイズは小さい。


6月19日
葉の数は順調に増えている。小さいほうの芽からも葉が4枚伸び、中心に葉芽が2枚見える。


9月19日
葉が繁茂してきて、葉の大きさも元の葉の半分程度となった。
花芽が出来ていないか期待して、根本を確認したが、まだ出来てはいない。


12月25日
葉は順調に繁茂。元の葉はほとんど隠れてしまう。
花芽が出来ていないか期待して、葉を掻き分け確認すると、脇芽を発見。
これが花芽であることを期待しよう。


2月21日
元の葉が枯れてしまった。役目を果たし、お疲れ様。

脇芽は緑に色付き、これは多分、葉の芽。
花芽が出てくるのはまだ先なのか。


4月1日
花芽らしき脇芽が出てきた。
日照時間はこれから長くなり、室温も上がってくる。伸びてくる条件はそろった。


4月23日
花芽が葉の間から抜け出してきた。開花が楽しみ。


5月3日
ついに最初の一輪が開花。葉を挿してから、1年6月以上かかっている。


6月5日
花芽は次々に出てきて、現在8本。そこから枝分かれして花は多数開花。
一枚の葉から、これだけ多数の花が咲くのに、2年とかからなかった。


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