プリンターの購入 (インクジェットからレーザーヘ)

6年以上使っていたキャノンのインクジェットプリンターBFJ20が故障してしまいました。
オレンジボタンが6回点滅し、初期化操作も何の役にも立ちません。 分解してみるとノズルをクリーンアップした時に発生すると推定されるインクの廃液がびっしりと固まっておりました。
純正インクカートリッジの代金を節約するためカートリッジに詰替えインクを補充していたのが良くなかったのかもしれません。
底に隠れていて点検出来ずにいた廃液タンク(実態は吸収パット)も相当汚れており、もう買い替え時期と判断いたしました。
今迄のプリンターは染料インクのため、地図が水に濡れると等高線がにじんでしまうという困った状態でした。
染料インクのものは買わないつもりで、電器店を見て回りました。
カタログなどで印刷コストにつき検討してみると、インク代が大きな要因となることが分かりました。
メーカーの戦略に惑わされず、インクジェットのカラープリンターは止めました。
白黒のレーザープリンターが絶対に良いと結論を出し、キャノン・ミノルタ・ブラザーの機器を比較してみました。
すると、ミノルタ・ブラザーは買った当初は新品専用のカートリッジが付いてくることが判りました。
普通のカートリッジの半分くらいの枚数でインクがなくなります。
キャノンは購入当初から3000枚分の純正カートリッジが付いてきますので、使い切ったとして、1枚あたり6円以内ですみます。
キャノンの [Satera LBP3000] の販売価格をインターネットで比較しました。
「取寄」の表示がありましたが、NTT-XStoreが15,700円とダントツに安かったので申し込みました。
ところが、注文受諾のメールが来たところ納期に1ヶ月以上かかると書いてあります。
日本国中となれば、同じことを考える人が多く、注文殺到したためでしょう。
仕方がないので、比較的安くて在庫のある,アマゾンの16800円に申し込みました。
こちらは5日後には現物が到着しました。
さっそく使ってみると、印刷スピードが速く、音が静かで快適です。
山に持参した地図は水に濡れても、にじみません。
1000円損をしたような気持ちは多少残りましたが、ほぼ大満足の買物でした。

プリンターの写真




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