北広島レクレーションの森・野幌原始林の記録
110327
福島原発は相変わらず予断を許さない状態で、山中に入る訳にもいかず、今週も歩くスキー。
北広島のレクレーションの森から特別天然記念物「野幌原始林」を回りました。
冬の駐車場は公園内ではなく、公園入口の向い、北広島高校と共栄調整槽の間にある。
駐車場からスキーを持って市道を渡り、雪に埋まった公園内道路からスキーを履いて出発。
道は良く踏まれ歩くスキーのコースになっており、道路から一旦林間へ。公園施設の横を通過。
公園外周の林道に出て、この東西に伸びる林道が、ここの歩くスキーコースの主役。
公園の南西端まで進むと、展望台。
展望台は丸太で組んだもので、かつてはおしゃれなデザインが映えていたと推察。
現在は、周囲の木立が成長してしまい、その枝が視界を遮る高さで、登る気にはなれない。
公園敷地の先は山林(多分保安林)、トド松人工林の中の道、陽が遮られ、路面はガチガチ。
スキー裏面のウロコが効かずに、時折空すべり。ストックが頼り。
途中に「特別天然記念物野幌原始林」の石柱。またその先には「トド松遺伝子保存林」の解説板。
ここからコースを外れ、原始林に向け林間へ。人工林の中は雪が締まりスキーが滑り過ぎ、おっかなびっくり。
人工林から原始林に抜け、日が当たり、まわりの景色が明るく。足元の雪も軟らかく。
木立が多様になり、気持ちがホッとする。ゆったり山歩気分を味わうゾーン。
北西に進路を取るが、何本も沢地形が入り、その都度、迂回。
最後に、谷が深く水流が露出の沢に突き当たり。対岸には広場が見える。
谷に下り、スノーブリッジを渡って、広場を見渡すと、どうも農地の様子。
農地からは、元の歩くスキーコースへ戻ろうと、進行方向を南西へ転換。
ゆるい尾根上に出て地形なりに南進、途中地図にない林道に惑わされつつ時間をロス。
何とか歩くスキーコースに出て、やれやれ。
地図上で標高94mの表示がついている地点。
この先コースはまだ西に伸びているが、本日はここで引き返し。
帰りは下り傾斜の道が多く、スピードアップで楽に入り口まで。
なお本日、このコースで会ったスキーヤーはたったの5人。と少ない。
震災被害の自粛ムードのせいなのでしょうか。
駐車場出発8:45 展望台9:10 林道から林間(90mP)9:30 畑10:20 林間から林道(94mP)10:55 展望台11:15 駐車場帰着11:25
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