野幌森林公園の記録
110130
野幌森林公園の南側の遊歩道を周回散策。
南郷通を奥へ、北星学園大学付属高校を通過した先に駐車。
車道は瑞穂口から先も除雪されているが、1車線なので対向車が来ればパニック必至。
車道を歩いて瑞穂口。そこから、南方向「下野幌線」へ向け出発。
ルートを甘く見て、足元は歩くスキー、靴はビーンタイプに細い鉄棒を自分でくくりつけたもの。
道は踏まれ、しばらく降雪が少なかったこともあり、つぼ足でも歩けそうな程固い。
ところが、このルート、除雪の車道1本と沢2本を通過する。
登り下りで足元に無理をかけ、大汗、くくりつけの紐が弛んで歩行に支障。
「下野幌線」からはカンジキで歩かざるをえず、延々とスキーを背負う羽目に。
コースは歩くスキー、スノーシューなどに踏まれ固まり、多少沈み込むもののラッセル不要。
ただ、人通りは少なく「下野幌線」で1人、「とど山口」近辺で2人、その後もパラパラ。
周囲の雪原にはウサギなど小動物の足跡。さらに、鹿の足跡が遊歩道を横断。どこから来たものか。
トド山口に到着、駐車場は雪の下ながら、道路脇に駐車可能な除雪された部分が数台分。
時間的にはまだ早く、「登満別線」を歩いて「登満別園地」へ。
「登満別線」は起伏があり、周囲の様子が変化。天候の回復と相まって景色良好。
奥へ進むと、スノーシューの足跡が途切れて来る。
この一帯の主役は歩くスキー。何といっても浮きが良く軽いので、行動範囲が伸びる。
林業用水の溜め池施設が出てきて、土手を登ると苗畑。その先に「登満別園地」。
車道は除雪されているが、「森林の家」などの建物群は冬期閉鎖。
「瑞穂口」へ向け、除雪された車道歩き。カンジキを脱ぎ、軽快。
途中に栗の大木。道路から南へ約50m。林野庁「森の巨人100選」の看板。
幹は途中から折れて消失、代りに太い枝が株立ちのように天に向かって伸びている。
順調な歩きは、配水池まで。除雪はここで途切れてしまう。
その先、基線とテクノパークからの道路の三叉路まで1.5km。またもやカンジキを履き積雪の上。
特に中央線と三叉路の間は踏みつけが不十分で、足元が重く。思わぬくたびれもうけとなりました。
出発8:25 とど山口9:55 登満別園地11:10 帰着12:35
野幌森林公園の雪景色の写真
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