湯内岳の記録    100321


余市町と古平町の境界線上の山。国道229号線出足平峠付近から尾根に取付きましたが、悪天候でリタイアしました。

国道は出足平峠の下を梅川トンネルで通過。直後にある廃棄物処理センターの片隅に駐車。日曜なので本日休業。
北へ延びる林道を少し入ったところから尾根に取付き。
昨日来の雨で雪は固まり、ラッセルなし。斜度は程々で順調。
平地走行中は小雨だったが、歩き出してからアラレになり、体にパラパラと音をたてて当る。
すぐに山スキーの金具ネジの緩みに気が付き周囲にご迷惑。反省。
尾根途中に送電線路。伐開され、隣の尾根の見通しあり。一方、遠方はかすんで展望なし。
ここから標高差100mの登り。斜度は20度前後。木立の密度は歩きやすい。

林相はカラ松人工林から自然林に移行。大木の根元は地面が出て、春の気配。
登り切って、主尾根。出足平川の谷を挟んで、行く手の尾根が枝を透かして出現。
地図から読み取るところでは、尾根の頭と右手に383m峰が色濃く。二つに挟まれ奥にうっすらと湯内岳。
ところが、展望と同時に、今迄主尾根に遮られていた強風が吹き荒れ、木立が大揺れ。
これでは先行きが不安。標高250mで引き返しとしました。


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