千望峠フットパス(上富良野町)の記録    101107


千望峠駐車場(地図1地点)は冬期のためゲート閉鎖中。邪魔にならないスペースに駐車。
舗装道路を登り、道端の農道入口にフットパス案内標識。
焼丸杭に小さなビニルを貼付けた手作りのもの。で、ここから農道に入り込み。
畑は葉の取れた収穫前のビートが散乱しているものと、秋蒔き小麦の幼葉の鮮やかな緑。
ゆるやかな起伏のパッチワークとカラマツの紅葉のコントラスト。
すぐに(2)の農道十字交差点。ここは直進。

道は一旦下って右手にカラマツ林。最後登り返して舗装道路に出る。ここを右折で(3)まで。
(3)で舗装道路から農道に入り進むと、用水路に突き当たり、ベニヤ板の橋。
その先は、畑の横、カラマツ林の縁の狭い草地を歩く、道なきコース。
背の低い草を掻き分け歩きで(4)。農家の裏に出る。
ここで農家の右に歩いて道路に出てしまい、道に迷うことに。(正解は左)
(4)からコースを東に外れた○印「トラクターのドーム」出て、その横の農道に入る。
そのまま相当な距離を歩いて、(8)の手前の曲り角へショートカットしてしまう。
「トラクターのドーム」まで戻って仕切り直し、砂利道を(4)から(5)へ下る。

(5)で右折、川に沿った谷底の林道へ入り込み(6)まで。
砂利敷き路面は古いが草の繁茂はなく手入れ良し。
開墾から免れた木立に囲まれ、湿気のある木陰。
その一段下、湿地的な河畔林の中を細い川の流れがうねっている。
緑の季節ならば、さぞ気持ちのいいところと感想。
この道が尽きる所に、貯水池のダム「江幌貯水池」。池は農閑期につき干上がり。
ダム横のベンチは1つだが、土手の傾斜が緩やかで草の緑に覆われ遠足には耐えられそう。

貯水池から舗装道路に出て(7)の十字路まで車道を歩く。(7)で舗装は左へカーブ。直進は農道でそちらへ。
この農道は砂利敷き。周囲の畑や近くの山。眺めが良く、十勝岳連峰が雲に隠れているのがなんとも残念。
牧草地の横、足元に電気柵。冬の積雪に備え、倒してある。夏、金属の杖・ストックを使う人は感電要注意。
開けた空間が、絵になる風景を進んで、曲り角を標識に従い左折。
歩いた先が、道を間違えて出た場所、また左折して一旦沢地形に下り、登り返すと(8)で、舗装道路。
(8)からしばらくは舗装道路で(10)まで。

曲り角の先、(9)が馬頭観音と三角点。立派な木に囲まれ、行ってみたいが、渡る道がない。
トウモロコシ畑に囲まれ、畑に踏み込む訳にはいかない。断念。
その代り、すぐ先のカーブの場所に、雑木の空き地で、丸太の椅子と簡単なテーブル。
向いの農家の了解を取って、昼食タイム。
大きく見晴らしが開けている農地の中、実に静か、風に枯葉が擦る音が少々。ゆっくりと休憩。
(10)から先は、また畑の中の農道。先日の豪雨に破壊された用水路あり。トド松の育成畑あり。
最後、アンテナ鉄塔が目印でゴール。一周すると、それなりに歩き応えのあるコースでした。

出発9:45 江幌貯水池11:20 帰着13:00
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千望峠フットパス・秋蒔き小麦


千望峠フットパス・カラマツの黄葉


千望峠フットパス・


千望峠フットパス・カラマツの黄葉


千望峠フットパス・カラマツの黄葉

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