登山路まずは、カラマツ人工林の中、背が低めの笹を刈り分けた直登気味の道。
道は良く踏まれ、本日のような人の気配の無さとは違和感。学校行事の場なのか。
単調な登りですが、カラマツに混じっていたダケカンバが標高を上げるにつれ除々に優勢。
最後はそのダケカンバも疎らになって、展望が開けてくる。
特に十勝平野、格子模様の畑と防風林が見どころです。
尾根の肩に到着。ここで風景は劇的に変化。
肩から南峰に続く尾根道は、斜度緩く、稜線歩きの雰囲気。
左は尾根の縁、背の低いダケカンバ林。右は背の低い笹原が斜面となり落ち込んで行く。
尾根上の道の周囲はツツジ類など紅葉した高山性の潅木。
気分良く歩けて南峰の広場到着。広い。この広さなら学童3,4クラスの昼食会場にもなりうる。
この先からが本当の山道。自然林の中、あまり踏まれていない。
緩い下りの先、コルに出て、目の前が開けてガレ場。大きな岩がゴロゴロ。手稲山平和コースのよう。
ただ、期待していた鳴ウサギの気配はなし。
ガレ場を登って、原始林の道。山頂までは短時間。
山頂は木立に囲まれた狭い場所。標識はなし。然別湖の展望がかろうじて有り。
三角点を探したが見当たらない。一方で、東方向に踏み跡あり。これは気になる存在です。