ここで気勢を削がれ、それでは島無意海岸遊歩道でも歩きましょうか。
ということで、入舸海岸へ。港の脇を通って、日本海を見渡す駐車場に車2台。
ここから、高台にある無線施設へ登る道。地図にはあるが、分からない。
それらしい薄い道の跡は、完全に藪に埋もれている。見当をつけ、電線路を頼りに藪漕ぎ。
足元には側溝の跡らしき溝や轍跡らしきものも残っているが薄い。
。
中腹にある葡萄畑の石垣跡に騙されたりしつつ、何とか登り切り。
この登りで本日の汗の大半を掻いてしまった。
登った先は無線施設の敷地内。入口にはゲートがあり、注意書きはないが、多分立ち入り禁止でしょう。
島無意海岸遊歩道までは砂利道。景色環境などは遊歩道向きですが、そういう整備はしないでしょう。
立派な海岸観光用駐車場が見えてきて、遊歩道と合流。灯台への登る舗装されてた坂道。
ほとんどの観光客はこちらに来ないで、歩行用トンネルを抜け、海岸へ下る。灯台へ登ってくるのは僅か。
灯台展望台は見晴らし良好。濃い青色の海にベージュの岸壁のコントラストが印象的。
この先は観光用の遊歩道。板敷きの階段などあるが、基本的には土の道。
木製の展望台が2箇所、2つ目が女郎子岩展望台。ここで昼食休憩。
Wさん持参のコンロでお湯を沸かしてコーヒーも。
この後は、三角点のあるピリカ岬を乗越して内陸方面へ。
笹原を通って林間。落葉が重なり、路面には苔。通行量非常に少ない。
少ない理由は国道側入口にある熊出没による通行禁止看板。
ただし、海岸側からは通行禁止になっていない。実質は一方通行状態でした。
帰りの温泉は古平温泉「一望館」500円。高校校舎を改造で、浴室は2教室分の広さ。
広い浴槽には茶色のお湯がたっぷり。豪快。
2階の休憩室も面積を惜しみなく使用。
なお、積丹東部漁協直営販売所は看板倒れ、外国産の冷凍水産物の陳列が主役で鮮魚はありませんでした。
入舸の港の先に積丹岳と余別岳
灯台から下りでの展望
マッカ岬