島無意海岸遊歩道の記録    08 10 13


出足平峠から豊浜へ抜ける廃道を歩こうと、梅川トンネル西側の廃棄物処理施設横へ。
こちらの林道は大丈夫そう。こちらを出発地点に。出口側の調査へ。
途中、エスケープルート確認で潮見町奥へ。林道が奥に伸びている。
それでは、終点出口に車を置こうと豊浜へ、まるで道がない。
崩壊したコンクリート基礎らしきものが川の中にあり、橋の名残か。

ここで気勢を削がれ、それでは島無意海岸遊歩道でも歩きましょうか。
ということで、入舸海岸へ。港の脇を通って、日本海を見渡す駐車場に車2台。
ここから、高台にある無線施設へ登る道。地図にはあるが、分からない。

それらしい薄い道の跡は、完全に藪に埋もれている。見当をつけ、電線路を頼りに藪漕ぎ。
足元には側溝の跡らしき溝や轍跡らしきものも残っているが薄い。
。 中腹にある葡萄畑の石垣跡に騙されたりしつつ、何とか登り切り。
この登りで本日の汗の大半を掻いてしまった。
登った先は無線施設の敷地内。入口にはゲートがあり、注意書きはないが、多分立ち入り禁止でしょう。
島無意海岸遊歩道までは砂利道。景色環境などは遊歩道向きですが、そういう整備はしないでしょう。

立派な海岸観光用駐車場が見えてきて、遊歩道と合流。灯台への登る舗装されてた坂道。
ほとんどの観光客はこちらに来ないで、歩行用トンネルを抜け、海岸へ下る。灯台へ登ってくるのは僅か。
灯台展望台は見晴らし良好。濃い青色の海にベージュの岸壁のコントラストが印象的。

この先は観光用の遊歩道。板敷きの階段などあるが、基本的には土の道。
木製の展望台が2箇所、2つ目が女郎子岩展望台。ここで昼食休憩。
Wさん持参のコンロでお湯を沸かしてコーヒーも。

この後は、三角点のあるピリカ岬を乗越して内陸方面へ。
笹原を通って林間。落葉が重なり、路面には苔。通行量非常に少ない。
少ない理由は国道側入口にある熊出没による通行禁止看板。
ただし、海岸側からは通行禁止になっていない。実質は一方通行状態でした。
帰りの温泉は古平温泉「一望館」500円。高校校舎を改造で、浴室は2教室分の広さ。
広い浴槽には茶色のお湯がたっぷり。豪快。
2階の休憩室も面積を惜しみなく使用。
なお、積丹東部漁協直営販売所は看板倒れ、外国産の冷凍水産物の陳列が主役で鮮魚はありませんでした。


入舸海岸出発10:00 無線施設10:45 島無意海岸灯台11:05 女郎子岩展望台11:35(昼食40分) 国道入口12:40

島無意海岸遊歩道の風景写真

入舸の港の先に積丹岳と余別岳

灯台から下りでの展望

マッカ岬


山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間 inserted by FC2 system