駐車場にはジープ1台とテント。
持ち主はテントの中だったようで山中では出会わず。
山道は広く刈られ整備良好。路面には落葉がびっしりと敷きつめで、最近歩いた人少なし。
後半は、刈られた直後の場所が多く、青々とした笹が地面に散乱で、足元注意場所多数。
まずは尾根道、斜面取り付きまで水平距離を稼ぐ。
細尾根もあり足元注意ながら、潅木・笹に囲まれ安心感はあり。
紅葉は終盤、枯れ枝を透かして、向こうの山肌紅葉もチラチラ。
延々歩いて7合目にイチイの大木「深山オンコ」
厳しい風雪に、姿勢を低く、横に広がって耐えてきた。
三頭山登り斜面に取り付き、斜度は急。まずはジグ切りの道。
笹がなくイタドリの枯茎が林立の場所が所々。笹枯れの跡地か。
地面には青々とした背の低い草。ひときわ目立っている葉は多分福寿草。
寒さでイタドリが枯れ、日当たりが回復し、冬を前に栄養を蓄積か。
やがて道は直登。結構な急傾斜。一歩、一歩ゆっくり。
北電の反射板に到着。8合目。
足元のイタドリがちょっと邪魔するがそれなりの展望。
さらに汗をかきかき高度を上げて展望堪能の場所。胸突き八丁の立看板。振り返ると絶景。
この先も胸突き八丁の続きが少々、斜度が緩くなって笹のトンネルの中状態。
足元は笹刈り直後の笹が積み重なり。
登りきって、頂上台地部、笹の背が低くなり展望が開けます。
風当たりが強くなり、油断すると寒くなりそう。
緩いピークを2つ越えて1頭山。次、2頭山。最後が三頭山。一等三角点の山。
頂上は猛烈な風ですぐに下り、直下の窪地で昼食タイム。
手袋を外していたせいで、下るころには指先が寒さで痛くなってしまいました。