三頭山の記録    08 10 12 


国道275号線雨煙別から林道に車で入り込み。
林道入口には丸太の標識が立っていますが、草木に紛れて判りにくい。
林道路面はびっしりと砂利が敷かれて整備良好。
ただし、FF車ではとても登れそうもない急坂が次々。
今回Mさんの4WD車でしたが、助手席に座っていても思わず力が入ります。
何とか4合目を通過ですが5合目駐車場直前の長い直線急坂はジープでなければ無理。
直前に広がった路側帯に駐車で、ここから歩き始めました。

駐車場にはジープ1台とテント。
持ち主はテントの中だったようで山中では出会わず。
山道は広く刈られ整備良好。路面には落葉がびっしりと敷きつめで、最近歩いた人少なし。 後半は、刈られた直後の場所が多く、青々とした笹が地面に散乱で、足元注意場所多数。

まずは尾根道、斜面取り付きまで水平距離を稼ぐ。
細尾根もあり足元注意ながら、潅木・笹に囲まれ安心感はあり。
紅葉は終盤、枯れ枝を透かして、向こうの山肌紅葉もチラチラ。
延々歩いて7合目にイチイの大木「深山オンコ」
厳しい風雪に、姿勢を低く、横に広がって耐えてきた。

三頭山登り斜面に取り付き、斜度は急。まずはジグ切りの道。
笹がなくイタドリの枯茎が林立の場所が所々。笹枯れの跡地か。
地面には青々とした背の低い草。ひときわ目立っている葉は多分福寿草。
寒さでイタドリが枯れ、日当たりが回復し、冬を前に栄養を蓄積か。

やがて道は直登。結構な急傾斜。一歩、一歩ゆっくり。
北電の反射板に到着。8合目。
足元のイタドリがちょっと邪魔するがそれなりの展望。
さらに汗をかきかき高度を上げて展望堪能の場所。胸突き八丁の立看板。振り返ると絶景。
この先も胸突き八丁の続きが少々、斜度が緩くなって笹のトンネルの中状態。
足元は笹刈り直後の笹が積み重なり。

登りきって、頂上台地部、笹の背が低くなり展望が開けます。
風当たりが強くなり、油断すると寒くなりそう。
緩いピークを2つ越えて1頭山。次、2頭山。最後が三頭山。一等三角点の山。
頂上は猛烈な風ですぐに下り、直下の窪地で昼食タイム。
手袋を外していたせいで、下るころには指先が寒さで痛くなってしまいました。


出発9:40 深山オンコ10:35 胸突八丁11:20 山頂11:45 胸突八丁12:35 深山オンコ13:05 帰着13:55
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