利根別自然休養林は岩見沢の中心部に接し、市役所から2kmに満たない距離に広がっております。
本日は最長の9kmコースを時計回りし、さらに途中東山沼に寄り道です。
天気は寒波到来で曇時々雪で風強く、寒い、体が気候の変化についていけない。
林は自然林と人工林が入り混じり、自然林の林床は背の低い笹がい覆いつくし。
中央園地までの道は車が通れるほどの幅の道。路面は雪、札幌の道路は乾いていたのに、地形と風向の影響か。
ここから先が本当の遊歩道、幅が狭くなり雪の重みで笹が倒れこみ。
長靴ながらスパッツを忘れ、悲惨なことに。笹が立ち上がるタイミングでジャージとの隙間に雪が入り込む。
特に終盤、気温が上がり、雪がミゾレになってからが最悪。長靴の中が水浸しで指が冷たく参った。
リュックからカッパのズボンを出せばよかった。不精は禁物。
東山池への道は山道っぽい。終点は見晴らしが開けて堰堤。
実は水鳥が多数泳いでいたのに気が付かず、ドカドカと下ってしまった。
おかげで、100羽近く次々と飛び立ってしまい、残った鳥も向こうの端に避難。
バードウォッチングの機会を逃した。
でもその代わり、この後の山中で、なんとクマゲラにハチ合わせ。
写真撮影が出来る位置まで接近で本日はラッキー。
見晴らしが丘到着。開けた草地の上に屋根付の展望台。案内標識によると夕張山系が見えるらしい。
見晴らしが丘の横が萩の山市民スキー場。道は開けたスキーコースの中でリフト終点を繋いでいます。
市民スキー場最高地点から裏の林へ入って次はカシワの森と八十八箇所霊場。
高野山真言宗高徳寺が設置したもの。
仏様の表情がいいので、夏にゆっくりお参りしたい。来年企画します。
この後は金志の池の上流の湿地へ下り。ミズバショウの群落があるらしい。
少し登って、池の脇の道。木立の間から冬枯れた湿地の草。
その先は登りになって展望園地。木立に囲まれ、展望は狭く、名前倒れ。
下って大沢の十字路手前を左へ大正池南岸の自然観察の道。
ここで二人連れ。初めて人に会う。本日の天気ではアウトドアは不人気でした。