利根別自然休養林の記録    08 11 08

地図拡大写真へ

利根別自然休養林は岩見沢の中心部に接し、市役所から2kmに満たない距離に広がっております。
本日は最長の9kmコースを時計回りし、さらに途中東山沼に寄り道です。

天気は寒波到来で曇時々雪で風強く、寒い、体が気候の変化についていけない。
林は自然林と人工林が入り混じり、自然林の林床は背の低い笹がい覆いつくし。
中央園地までの道は車が通れるほどの幅の道。路面は雪、札幌の道路は乾いていたのに、地形と風向の影響か。
ここから先が本当の遊歩道、幅が狭くなり雪の重みで笹が倒れこみ。
長靴ながらスパッツを忘れ、悲惨なことに。笹が立ち上がるタイミングでジャージとの隙間に雪が入り込む。
特に終盤、気温が上がり、雪がミゾレになってからが最悪。長靴の中が水浸しで指が冷たく参った。
リュックからカッパのズボンを出せばよかった。不精は禁物。

東山池への道は山道っぽい。終点は見晴らしが開けて堰堤。
実は水鳥が多数泳いでいたのに気が付かず、ドカドカと下ってしまった。
おかげで、100羽近く次々と飛び立ってしまい、残った鳥も向こうの端に避難。
バードウォッチングの機会を逃した。
でもその代わり、この後の山中で、なんとクマゲラにハチ合わせ。
写真撮影が出来る位置まで接近で本日はラッキー。

見晴らしが丘到着。開けた草地の上に屋根付の展望台。案内標識によると夕張山系が見えるらしい。
見晴らしが丘の横が萩の山市民スキー場。道は開けたスキーコースの中でリフト終点を繋いでいます。
市民スキー場最高地点から裏の林へ入って次はカシワの森と八十八箇所霊場。
高野山真言宗高徳寺が設置したもの。
仏様の表情がいいので、夏にゆっくりお参りしたい。来年企画します。

この後は金志の池の上流の湿地へ下り。ミズバショウの群落があるらしい。
少し登って、池の脇の道。木立の間から冬枯れた湿地の草。
その先は登りになって展望園地。木立に囲まれ、展望は狭く、名前倒れ。
下って大沢の十字路手前を左へ大正池南岸の自然観察の道。
ここで二人連れ。初めて人に会う。本日の天気ではアウトドアは不人気でした。


出発8:25 中央園地9:10 東山池9:30 スキー場頂上10:40 金志の池上流湿地11:10 展望園地11:55 帰着12:30

山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間 inserted by FC2 system