銭函天狗山の記録    07 12 22

JRで銭函駅へ、駅から歩いて銭函天狗山へ登りました。
本日は冬至、自宅を出る頃はまだ暗闇、札幌駅のホームへ出ると既に列車はホームに。
土曜早朝の小樽方面一番列車にしては、意外にも座席はほぼ満席。
通勤時間の早い仕事の方々でしょうが、お疲れ様です。こちらレジャーですみません。
銭函駅まではすぐ、銭函の街の道はツルツル。積雪は薄く、予想外。
本日は山頂まで、カンジキ・スノーシューを使わず済ませた程度の積雪でした。

大倉山学院・松泉学院・ケア施設の前を通過して登山口へ。車で集合の方と合流。
心配していた、登山者用駐車場は立派なものがあり、肩透かし。
山小屋までは、笹もまだパラパラ立っている状態ですが、踏み跡あり。
その先、笹は倒れ道はうっすら辿れるものの、ラッセルが必要。ほとんどYさんが引き受けてくれました。

まずは沢筋を遡行。突当り手前で左手尾根へ斜面を登り。
ここから、このコースで一番ボリュームのある尾根登り、延々と岩峰直下まで。
断崖が見えた時はほっと安心。みんなで記念撮影いたしました。

ここまで膝が埋まるほどだった積雪ですが、何故か、岩峰の取り付きでは岩が出ています。
さらに少しの間、雪が無い場所、薄い場所が続いています。
特に、一ヶ所、少々温かい風が出ている穴も見つけました。
風穴のような、自然現象の一種なのでしょうが、聞いたことがありません。

頂上稜線は雪深く、夏道を辿るのは崖が近すぎて怖い、西側の林間をラッセルして、南端にある頂上へ。
頂上では海が見えず、山側の写真を写しただけですぐにUターン。
海のある風景は、北端からが素晴らしい。天候も幸いなことに晴れ。存分に楽しめました。
下りは順調。踏み固まっていない雪は転んでも痛くない。
転んで尻滑りした方が楽しいそんな気分でどんどん下ります。
沢に降りるころから雲が厚く、一時雪も降ましたが、ここまで来ればそんなの関係ない。
小屋の手前で、初めて単独登山者と擦れ違い。この山、登山者はそう多くはない模様です。

銭函駅まで戻り、JRに乗って札幌駅北口へ、本日お楽しみのランチ。
北9条西5丁目フランス田舎料理の店「ベルプレ」。
前菜・スープ・メイン・デザート・ドリンクで1575円。パンも料理もコーヒーも美味しく大好評。
本日は一年を締め括る良い山行が出来ました。


札幌駅発車6:53 銭函駅到着7:20 登山口8:00 小屋8:20 岩峰直下9:25 頂上10:00 岩峰直下10:25 小屋10:50 登山口11:00 銭函駅11:30

山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



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