和宇尻山の記録    07 11 18

張碓川の林道を遡り、和宇尻山頂上直下まで登りました。
張碓の林道に入り、送電線下を通過しすぐにゲート、車はここまで。横には雨量観測施設。
ゲートの先歩き出してすぐに分岐で左の川岸へ下る方へ。右はは石倉山の奥の三角点ピーク方面。

天気予報は雪ながら曇り空。右岸に渡って、人工林の中の落葉の道を和宇尻山方向へ登り。
登りきると、地図上では山中へ入る林道との分岐ですが、この林道は藪に埋没。
枝沢を横切って下りまた川岸。人工林の中の道が続きます。
左岸に渡って、晩秋の風景に笹の葉上の僅かに残る雪を見ながら進むと、また分岐。
左側にピンクテープ。でも右側へ。
後から考えると、テープの意味は多分バギー車。
この後道は支流方面へ。今度は支流に沿って砂防ダムの手前まで登り、橋を渡って斜面取り付き。
ゲートからここまで50分かかりました。

斜面は急ながら、道はジグザグに付きしっかり整備良好。
道面には徐々に薄い雪が現れ、パリパリ割れる感じ。
小雪もぱらつき始め、登るほど雪も厚く、だんだん本格的な冬道に。
くるぶし程度から最後は膝下で歩調が重くなるほど。
雪もうるさくなり、気持ちとしたは弱気の虫と「あと少し」の欲が交互。
林道の斜度が緩いのが救いとなって、とうとう、斜面上端までたどり着き。
こうなればラッセルも負荷軽減。厚い冬景の中順調に広い土場に到着。朝里峠からの林道との合流点です。

雪は止まないものの風弱く、探求心もまだ残っており、さらに和宇尻山方面へ進むことに。
道は両側の笹が覆い被さって、やや狭く。一面の雪景色。
でも、ところどころ、雪の下に泥たまりが残り。最近まで車両が通っていた様子。
途中に土場、赤テープ。さらに進んで右手に潅木がなぎ倒されたような跡とピンクテープ。
春香山正面へのスノーモービルの通路でしょう。
林道はさらに続き、長さは国土地理院の地図の倍くらい。
和宇尻山山頂を真北を過ぎるまで、標高差で2,30m直下の地点まで巻いていました。

下りになっても雪の勢いは衰えず。真冬の景色。 どんどん下って、合流点。さらに斜面へ。
斜面を下りて、突然、太い車輪の跡。これがバギー車。 車輪跡のおかげで下りは少し楽に、スピードアップ。
それも、どんどん積もって、麓まで下りるころには雪の下。あたりは一面の雪化粧。
バギー車に会ったのは歩き終えて、ゲート前で車に乗ってから。
ベージュジャケットの白人と濃紺カッパにフルフェイスヘルメット(多分日本人)の2台でした。

ゲート前出発8:25 沢から斜面9:15 合流点10:25 和宇尻山頂直下11:05 合流点11:30 斜面から沢12:20 帰着13:05

山を歩こう           道内の山歩

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