大黒山の記録    07 03 10


国道5号線で仁木を過ぎ、フルーツ街道に左折してすぐの舗装の脇道を入ります。
除雪は送電線をちょっと過ぎたところまで、サクランボの剪定作業をしていた方に頼んで駐車の許可をもらいました。
林道沿いに終点まで、さらに少々進んで、尾根に取付きます。
今回、スノーシューを借用し初デビューの山です。

いきなりの急斜面ですが、沈み込みが浅く直登気味の登りが可能です。
もう一人、Hさんも秀岳荘で購入した大きめのスノーシューでのデビュー。
こちらはジグザグ登りの山スキー組を追い抜いて快調です。
やがて地図にある林道を横切りますが、すぐに尾根が細くなってきます。
このコースはほとんど忠実に尾根をたどればいいのですが、1ヶ所小さな岩峰を巻くところがあります。
そこで落し物に気付いたSさんが林道方面へ引返しました。

急な細尾根を登り切ると、広くて緩やかなダケカンバ林の尾根歩きとなります。
天気も景色もいいのですが、風が強く汗がだんだん引いていきます。
展望も開け、快適な山歩を堪能しつつ距離を稼ぎました。
やがて、クラスト面が顔を出すようになり、一登りしてニセピーク、その先緩いコルを登り返して山頂到着です。
風が強く、風下に回って昼食を取りました。

帰りはニセピークでSさんと合流、ここで山スキー組は新雪を求めて直下の斜面から沢方向へ。
スノーシュー組は登って来た尾根を下りました。
スノーシューの下りはクラスト面で不安な感じがありますが、つぼ足になる手間をかけるほどではありません。
下って湿雪の急斜面も、前のめり気分ですが、危険を感じるほどではありません。
ただ、Nさんが下りにカンジキに履き替えた気持ちは判りました。
出発点へは、スキー組に遅れること20分で到着しました。
スキー組は新雪の滑りを堪能できたようで、雪質はニセコより良いとのことでした。

除雪終点出発   9:05
大黒山山頂    11:15
下山開始     11:45
山歩終了     12:50

山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



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