ペンケヌーシ岳の記録    07 08 25

     
. (芽室岳) .(十勝幌尻・伏美) (ルベシベ山)(札内). (ピパイロ・1967) . (戸蔦別)(チロロ岳・チロロ西峰). ※ 遠くの山の名は確信持てないので小文字

札幌を出発したのは7時過ぎ。まずは林道の鍵を借りるため、日高北部森林管理署へ。
以前の建物は看板が外され、奥に立派な新築木造建築物。見過して時間ロス。案内標識が欲しいもの。
ポストの中は封筒が20近く、26日(日)のペンケヌーシ登山が圧倒的人気です。
パンケヌーシ林道は砂利で整備され、以前,何度も腹を擦ったのとは大違い。ペンケヌーシ岳登山口まで何の問題もなし。
登山口駐車場には高校生パーティのバス1台と乗用車1台。もう1パーティの車2台。
我々の1台追加で満杯に近い状態になりました。

登山口の先は林道。立派な滝を高巻するヘアピンカーブで滝の上に。
沢沿いの登山道は木橋の先で、林道から左手枝沢方向に下りていますが、そのまま林道を直進。
林道はすぐにブル道となり、六の沢に沿って高度を上げます。
やがて、開けたブル道分岐点。直進路の先に山頂が見えますが、左手の山腹方向のブル道へ。
笹の根が残り、草が生えるブル道を辿って登ります。
天気が良く、木陰が多いものの陽に照らされ汗を掻きつつ高度を上げると、沢水でゴロゴロ地帯。

ここから登山路の沢道へ。沢は細く、登山靴で問題なし。
脇の潅木に掴まることも出来、5分程度で開けたお花畑へ。
ちょっとカール気味の感じのいい空間。夏の花も咲いています。
ここで、高校生パーティと交差、岩を飛んだり、滑って尻餅をついたり、若さがはちきれて、笑い声が響きます。

この後もお花畑と沢が交互に現れ、やがて樹林限界、ハイマツと高山植物の世界。
ここで登山路は広い盗掘跡を通過、焚き火の跡も見えます。
稜線に上がり、一つピークを乗り越し、低いハイマツの中の登山路を山頂へ。

先客は5人パーティ1組、晴天に恵まれ、大展望が展開。
早速、地図、コンパスで日高の山を同定、来年の予定にも話が広がりました。

下山途中の掘り込まれた登山道でのこと。草被りの中、足元からいきなり犬。
後続の方の話では、突然、反射的に飛び上がったそう。
色は茶色、大きめの中型犬ですが、瞬間的無意識で熊と間違えた、が、思考過程の記憶はなし。
2人パーティをやり過ごし、動悸を沈めて再出発。
下りも林道を使いました。


登山口出発10:55  ブル道から沢12:25  稜線13:08  頂上13:50  下り14:30  沢からブル道15:30  帰着16:20


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