オロフレ山の記録    07 06 17 


高速登別東からカルルス温泉へ、温泉街入口バス停横駐車場には豪華トイレがありました。
オロフレ峠駐車場は既に満車に近い状態、快晴の空から照りつける太陽でアスファルト面から熱気が上昇。
林間の登山道に入っても陽が射し込んで、涼しさは感じられません。
期待したシラネアオイは既に最終盤でパラパラと散見される程度、見頃は1週間前でした。
ただし、ゲートが開いたのが一昨日、本日が山開きでは、タイミング読み違えは管理者も同罪。
林間を登り切ると危険箇所、3m程度の下り急斜面ですが、その先が崖で切れ落ち緊張させられます。
少しの間、断崖の横を歩く道、緊張の合間にも、崖面に張り付いた白い群落が目に付きます。
花はチングルマ、近づくことは出来ず望遠で撮影。

その先はまた林間。今度は気温が少し下がって快適度改良、お目当てのシラネアオイも残って、近接撮影。
すぐに広場に出、風が抜け爽快、展望も良く、休憩の人が4,5組。
この先を見上げると長い急斜面の尾根には登山者がびっしりと張り付いております。
急坂の登りは、時折手を付く、掴まるくらい急。
下ってくる方も多く、譲り合いが丁度良い息抜きで、疲労を緩和。
高山植物も咲いています。ミヤマダイコンソウ、カラマツソウ、ミヤマハンショウズル(蕾)ハクサンチドリなど。
それなりに体力的にきつく、ニセピーク3回は精神的にボディーブロー。
やっと頂上へ。大人数の2パーティが下りたばかりで、休むスペースに余裕があり、良かった。

それでも、一緒の仲間から大分遅れての到着と、後続登山者が次々登ってくるのでは、早めの下山。
下る途中も擦れ違う登山者は多く、途切れたのは広場のあたりから。
あとは順調に駐車場まで下って、次の橘湖へ車で移動。

出発09:30 頂上11:00(休30分)下山12:30



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札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



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