大雪山お鉢回りの記録 97 07 20
前日は層雲峡の青少年旅行村で1泊。
早朝にロープウェー・リフトを乗り継いでまずは黒岳へ。
登り斜面はシナノキンバイの群落。
黒岳から下って黒岳石室へ。
登山道は登山者多数のため堀下げられ。
登山道周囲は高山植物お花畑が満開。
計画は時計回りでまずは北海沢へ。
沢周辺の窪地など雪渓が残り、コントラスト鮮やか。
平面的に広がった場所にはスプーンカットの景観も。
北海沢から北海岳までは登り斜面、植生が豊富、大雪の高山植物多数。
登り切って後は稜線歩き。足元は礫地になりタカネスミレなど厳しい環境に強い花が散在。
荒井岳、間宮岳あたりから強烈な風が吹き抜け。
歩くにも足が取られそう、下界との差は大きい。北海道の屋根。
北鎮分岐到着。休憩している登山者で大賑わい。
ツァー客の一団はプラパク弁当を広げている。
ここにリュックをデポして空身で北鎮岳を往復。
そのパターンを採用している方々が多い様子。
延々と歩きましたが、黒岳石室到着は日没まで余裕で時間を余し。
その日の内に札幌帰着いたしました。