尻別岳の記録 06 10 29
京極大沼へ行こうと双葉ダムまで行きましたが、ゲートが道路工事のため封鎖されておりそこから先へ進めません。
急遽、行き先を尻別岳に変更しました。
車道(メンテ用?)はスキー場のリフト終点の尾根まで付いています。
以前、春に来た時はパラグライダーで賑わっておりましたが、今回はその気配はなく、ボンゴ車が1台登山口に止まっているだけでした。
背の高い笹が広く刈り分けられた道を進むとすぐに登りが始まります。
この後は尾根上を忠実にトレースするルートで、特に右側は樹木がほとんど無く、ちょっと恐怖を感じるくらいの急斜面で、天気も良く見晴らしは最高です。
ただ、紅葉は終盤で、カラマツのオレンジ色が目立つ程度です。
左手のダケカンバの間からは羊蹄がすっきり見えます。
こぶを2つ越して、大きく下り、馬の背の壊れたベンチの先からこの山のメイン、延々と続く登りです。
途中、階段が付けられ、後半はロープがびっしり張られています。
ここで先行していた、5人のパーティに追いつきました。
ベテラン1人に中高年夫婦2組という感じでした。
急坂を登り切ると、頂上まで100mの標識があります。
緩い坂を楽に進んで頂上の広場に到着です。
喜茂別側から登って来た4人パーティがそろそろ帰りがけという状態でした。
そのうちの一人がOさんSさんと知り合いで、言葉を交わしてから下山して行きました。
頂上からはNさんが以前登ったベンチへのショートカットのルートがはっきり見て取れます。
来年の春、車道脇の花を探索と組み合わせて歩くのも有り得るかと考えました。
帰りの温泉は定山渓の西端、豊林荘。空いておりましたが、洗い場が3つしかなく多人数で行くところではありません。
温泉は掛け流しのため熱くて入れず、蛇口から水を出して、冷えた場所に浸かりましが、それでも足先など、熱い感じでした。
登山口出発 9:15
山頂 10:45
帰着 12:15
山を歩こう
道内の山歩
札幌山歩(さっぽろさんぽ)
ゆったり山歩で自然と仲間