イワオヌプリ・大沼の記録    06 10 15

職場の登山の会に参加してイワオヌプリから大沼へ回りました。
当初予定は目国内でしたが、天気予報は午前中雨、札幌の集合時点も小雨の中ということで、短時間で登山可能なイワオヌプリ登山となりました。
駐車場は空いており、アンヌプリの頂上は雲の中、イワオは見渡せる状態で、天気は徐々に回復してきます。

観光客の往来する敷石舗装の散策路と階段から、火山灰の斜面に付けられた、蹴上50cm以上もの木杭の階段を上がり、尾根の上に出ます。

そこの地面を這い回っているダケカンバの林を抜けて分岐のある庭園に出ました。
そこからは植物の乏しい見通しの利く岩石が多い地帯で足元注意の状態です。
火山灰地の登りになると少々急ですが短時間で頂上に到着でした。
頂上は風が強く、早々に下りましたが、物足りなさと、天気の回復で大沼まで足を伸ばすことになりました。
一旦分岐まで下りますが、このころになると、続々と人が登って来ます。
分岐からは林を抜けイワオと小イワオとの間を通過して、硫黄採掘現場跡らしき場所に出ました。

さらにトラバースから少々急な尾根道を下っるともっと大々的な採掘跡らしき荒地に出ます。
一部ダケカンバの若木の疎林の足下にイソツツジの群落といういい景色の道もありますが、人工的で火山灰むき出しの場所でした。
水流の少ない沢を渡って、向いの低い尾根を登ると大沼が見えます。
湖畔へは笹藪が邪魔をしてすぐには行けず、周囲をぐるっと周ってから出ます。
ここでは、昨年来、またまたニホンザリガニに会うことが出来ました。

戻りの道々は中高年夫婦にガイドらしき3人パーティと相前後しました。
昨年も女性2人にガイドのパーティに会っており、どうも、ニセコはプライベートツアーのためのネイチャーガイドが活躍しているようです。
下りてから、「山の家」の横のキャンプ場(一人100円)で、ガスコンロを使って、ジンギスカンと焼魚を楽しみました。
「山の家」の入浴料は500円、露天風呂も作られておりましたが、内風呂はJR時代のままでカランが5個しかありません。
我々以外の利用者は2,3人でそれほど不便ではありませんでしたが、大人数が一挙に利用は困難でしょう。


五色温泉登山口出発   09:40
イワオヌプリ山頂    10:15
大沼湖畔        10:15
ホロホロ山山頂     11:10
イワオヌプリ分岐    12:10
五色温泉帰着      12:45


山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



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