ホロホロ山の記録    06 10 09

一昨日からの台風2個と温帯低気圧が合体した暴風雨で,日高をあきらめ、ホロホロ山に変更しました。
道道66号線から登山口への分岐は、2万5千分の1に書かれていた送電線が目印と考えておりましたがありません。
でも、大きな看板が立っており、判り易くなっています。
道は砂利で整備されていますが、大粒なので、腹擦り・撥ね上げなどあり、街中用小型FF車のため速度を落とし慎重運転が必要です。
登山口には車が数台駐車しておりましたが、登山道崩落につき、林道を上れとの、注意書とロープが張ってありました。
しかし、先行者がおり、そこでテントを張っていた、多分釣り人(又はキノコ採り)に騙されもして、登山道を歩いてしまいました。
道は荒れており、藪漕ぎ状態の場所や渡渉も2箇所あり、厳しい反面、面白いコースになっております。
一昨日以来の強風で木の葉が飛ばされ、山中の紅葉は残念な状態でした。

林道の崩落箇所は後半にありました。
沢に挟まれた小尾根の部分が地割れを起こし、地滑りしています。
登山道は最上部についておりましたが2箇所で切断されております。
2mくらいの段ずれを木の残骸を橋にして渡るなどで通過しました。

林道との出会いまで出ると、何と林道脇に車が駐車しています。
立派な登山口の看板と4.5合目の標識がありました。
しかも登山道は広く刈り分けられ、立派に整備されています。
見事に騙されましたが、面白い山登りを堪能できたので、良しとします。
この後は平凡なコースで人も多く普通の近郊の登山道でした。
さすがに標高が高くなってくると、ハイマツ・ダケカンバの世界が展開し、遠くまで来た甲斐があります。
頂上は風が強く、さらに体調不良の方がおり、徳瞬別山へは行かず、風の弱い場所まで下りて昼食としました。
4.5合目登山口から下は林道を歩いて下りましたが、さほどきつくはありませんでした。
歩いても、景色などそれなりに楽しめるコースではと思いました。


地下鉄駅集合      06:40
登山口出発       08:40
4.5合目登山口    10:15
ホロホロ山山頂     11:10
4.5合目登山口    12:10
登山口帰着       12:45


山を歩こう           道内の山歩

札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間



inserted by FC2 system