道内の山歩

待根山・隈根尻山  05 06


当別町の道民の森一番川コースから入りました。
ピンネシリ〜隈根尻縦走コースのうち、ピンネシリに立ち寄る往復を省略しました。
ゲートの前は満車状態でした。なんとか工夫して車を止めました。
ほとんど山菜取りのものと思いましたが、登山の途中で遭遇することはありませんでした。
ゲートには鍵がかかっており、その先の林道は渡渉が4ヶ所ありましたが、
下りてくる車に5台会いました。バイクも1台入っていました。
ゲートの前から虫が多く参りました。何故か私のリュックに群がって来ます。
持参食料の匂いのせいでしょうか。背負った後、顔の回りにも集まり不快でした。
帽子のつばにハッカ油をたっぷり付けたのですがそれでも寄ってきました。
歩き始めは青空が出たり薄く曇ったりの状況でした。
林道歩きが長く閉口気味でしたが、標識や休憩所が要所にあり、公共事業的には整備良好といったところです。
樹林限界あたりから山道となり見晴らしも良くなりました。
ここで下ってくる方2名と擦れ違いました。
ピンネシリ、待根山も見え、登山を楽しめる気分良好の山歩にチェンジです。
ただ、日本海までの展望はなく、待根山頂からで、暑寒別の山並みが見える程度でした。

待根山山頂の昼食では久しぶりの山頂ビールを味わいました。
ここでもじっとしていると虫が寄ってきます。
できるだけ、風の当たる場所に行って食事しました。
山頂では後続の単独登山者が僅かの時間一緒だっただけで、独占状態でした。
待根山から隈根尻方面への頂上直下の下り急斜面は階段が崩れており、要慎重の場所です。
ここでさらに単独登山者と擦れ違いました。
この日会った登山者は以上合計4名、山菜取りに比べ少数派です。
道のつけ方は急斜面直登を階段処理するという、机上計画的発想と感じました。
稜線歩きの部分は、あまり人が入らないせいでしょうか植生が豊かでした。
全員が山の幸の恩恵を受けました。雪解け直後の花もありました。

隈居尻山頂方面と直接下山の分岐点の休憩所で、話し合ったところ、
長時間の山歩きその他で疲れてしまい、隈居尻まで行かずに直接下りる人がほとんどとなりました。
隈根尻の立ち寄り往復は、2名のみが空身小走りとなりました。
隈居尻山頂手前ではまだ雪渓が残っていました。山頂は前回同様ガスでした。
帰り道は尾根道直線の階段歩きで疲れました。
やがて、わだちの片側がえぐれた林道から普通の林道となり、
丸太組の橋を渡るなどして、往路と合流しました。
帰りついた駐車場は、我々以外1台だけの空っぽ状態でした。
温泉は月形温泉の食事・飲み物1杯・温泉セットを利用しました。
セット料金が千円で済んでしまうのには驚きました。


山歩開始   8:56
待根山頂  11:21
待根山発  11:47
分岐    14:21
  隈根尻山頂 14:38
分岐    14:47
山歩終了  16:15





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