道内の山歩

扇沼山(黄金が原)     04 6 27

案内していただいた方が平日のうちに鍵を借りておいてくれました。
お世話になることが多く、今回もまた感謝です。
案内なしでは迷いそうな奥深い林道を進みました。

登山口からしばらくは原始林でした。
沢ヘ降り渡渉してまた登って岩場の斜面に出ました。
その上に続くハイマツ斜面を登りきったところに開けた展望台があります。
山頂らしく見えますが、地図上は違います。
そこから、一旦、三川台と反対方向へ踏み跡をたどり、山頂の三角点まで往復しました。
踏み跡はその先も扇沼まで続いており、以前湖畔でテントを張ったそうです。
曇っていて見通しは悪かったのですがうっすらと、オプタテシケとトムラウシが判りました。
眼下の扇沼も戻りかけるころ見えてきました。

展望台に戻って三川台へ向かいました。
途中は素晴らしいお花畑でした。
特にツガザクラがじゅうたん状態でした。
三川台は穏やかな風景の宿泊したくなるような場所でした。
三川台での昼食時間に黄金が原へカメラだけ持って走りました。
黄金が原の花は時期を外したのか期待したほどではありませんでした。
黄金が原の脇の崖は残雪の大きな塊が剥がれ立って迫力の風景でした。

帰りもお花畑を満喫しながら歩きました。ツアーらしきパーティとも擦れ違いました。
後日談ですが、Hさんの話では05年はかなりの数のツアーが入っているとのことです。
ただ、このコースは昔「盗掘街道」と言われていたそうで、この先だんだんと人が増え、盗掘が再発する事態になってほしくはありません。
上川南部森林管理署が厳重に林道を管理してくれるといいのですが。

(前日キャンプ 白金温泉国設キャンプ場)

07:00   登山開始 
09:00   扇沼山 
11:30   三川台
15:30   帰着  
 
(白金温泉 温泉ペンション ほしの灯家 )







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札幌山歩(さっぽろさんぽ) ゆったり山歩で自然と仲間

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